生命・力・希望
生体力学の課題に高度なシミュレーション技術で挑みます
治療系医療機器開発を支援します
工学分野で成功しているコンピュータシミュレーションは急速に医療分野にも活用され、人体の器官、組織、細胞などの各階層と力学、熱、電磁などの各物理現象をコンピューター上で再現し、疾患の原因究明、診断、治療法の開発などに生かされています。さらに、コンピュータシミュレーションは医療機器業界にも強力なソリューションを提供しています。
脊椎インプラントの挿入による応力集中
ステントの装着による血液流れの変化
気管支内薬剤吸収シミュレーション
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)の報告書によれば、医療機器の製品実現におけるコンピュータシミュレーションは次の使われ方をしています。
(1)数値シミュレーションを医療機器の設計最適化に用いる。
(2)数値シミュレーションを医療機器の評価に用いるもの。数値計算を評価実験の一部とする。
(3)数値シミュレーションをその医療機器の主要な機能とする。
令和4年に施行された日本産業規格JIS T 62366-1:2022は、医療機器の通常使用に付随するリスクを評価し、低減するためのユーザビリティエンジニアリングプロセスを規定しています。医療機器の使用における直接計測できないまたは侵襲性が高い事象に関しては、コンピュータシミュレーションはリスクを検証する有効な手段となります。
高度なコンピュータシミュレーション技術を用いて治療系医療機器の開発を支援します
イベント案内
https://docsfjapan2023.studio.site/EXPERIENCE2024
日時 2024年9月14日(土) 13:00 - 19:15 (途中入退室OK)
会場 日本橋ライフサイエンスハブ ※会場開催のみ
東京都中央区日本橋室町1-5-5 室町ちばぎん三井ビルディング8F
主催 DOCSF-JAPAN
スポンサー 株式会社クオトミー、株式会社ayumo、Biomeca TriTech合同会社
整形外科学会単位申請を希望する方(前売り) 3500円
整形外科学会単位申請を希望する方(当日券) 4000円
※ネットワーキング時間の飲食提供込み(アルコール飲料含む)
日米の壁、産学官の壁を越えて、整形外科領域は新たなステージへ。
超高齢化社会という時代背景の中で、これまでにない新しい取り組みが求められています。特に整形外科領域ではデジタル変革の動きが急速に進み、継続的な情報のキャッチアップ、そして業界をまたぐ連携が欠かせない現状です。このたび、米国よりUCSF 整形外科教授でDOCSF Chairである Prof. Stefano Bini をスペシャルゲストとしてお招きし、「スタートアップの破壊的技術」「産官学連携の最新状況」「スポーツ医学×デジタルのリアル」をテーマに、整形外科領域における日米の壁、さらに産学の壁を越えた新しい可能性を探ります。DOCSF-JAPANでしか実現できないフォーラムです。是非ご参加ください!
詳細・お申込みはこちら(チケット販売サイトリンク)