生体力学の課題に高度なシミュレーション技術で挑みます
治療系医療機器開発を支援します
工学分野で成功しているコンピュータシミュレーションは急速に医療分野にも活用され、人体の器官、組織、細胞などの各階層と力学、熱、電磁などの各物理現象をコンピューター上で再現し、疾患の原因究明、診断、治療法の開発などに生かされています。さらに、コンピュータシミュレーションは医療機器業界にも強力なソリューションを提供しています。
生体力学の課題に高度なシミュレーション技術で挑みます
● 共同研究
● 受託解析
● コンサルタント
治療系医療機器開発を支援します
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)の報告書によれば、医療機器の製品実現におけるコンピュータシミュレーションは次の使われ方をしています。
(1)数値シミュレーションを医療機器の設計最適化に用いる。
(2)数値シミュレーションを医療機器の評価に用いるもの。数値計算を評価実験の一部とする。
(3)数値シミュレーションをその医療機器の主要な機能とする。
令和4年に施行された日本産業規格JIS T 62366-1:2022は、医療機器の通常使用に付随するリスクを評価し、低減するためのユーザビリティエンジニアリングプロセスを規定しています。医療機器の使用における直接計測できないまたは侵襲性が高い事象に関しては、コンピュータシミュレーションはリスクを検証する有効な手段となります。
高度なコンピュータシミュレーション技術を用いて治療系医療機器の開発を支援します